フランス・パリからイタリア・ベネチアまで夜行列車で移動!初の寝台列車!!
こんばんは、KOBAKO(@kobako_desu )です。
パリは、十分満喫しましたぁ~!!素敵だったな~!
次の場所は、イタリア・ベネチアです。
移動手段は、なにが一番いいのか、いろいろ調べたところ寝台列車を見つけました。
どうやら飛行機や特急より値段も安そうな気配。
いい機会なので、ここで乗っちゃいましょう!!
人生初の寝台列車!!ワクワクする!!
予約方法
わたしは、事前にWEBで予約しました。
ヨーロッパも、電車もバスも早く予約すると安くなるみたいです。日本でいう早割ってやつですね。
今回利用したのは、Thello(テロ)。
こちらのサイトで直接予約しました。※英語サイトです。
Thelloは、パリとミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェといったイタリアの中心都市を結んでいる夜行列車。
座席は大きく分けて、
普通寝台 と クシェット(簡易寝台)、そして食堂車が連結されています。
寝台列車とは!?
普通寝台は、シングル(1人部屋)、ダブル(2人部屋)、T3(3人部屋)があります。
それぞれの部屋に洗面台が完備。
アメニティーグッズや電源、エアコンに加え、各部屋に鍵もついています。
さらに、朝は新聞の宅配サービスがあったり、朝食サービスがあったり、至れりつくせり。ホテルみたい。
もちろん料金は高め。
クシェット(簡易寝台)とは!?
クシェットは、T4(4人部屋)とT6(6人部屋)があります。
T4には、女性専用もあるため、女性はこちらで予約すると安心。
部屋には、一人一本ミネラルウォーターがついており、部屋単位で電源や鍵がついています。洗面台は、部屋にはなく、共有で車両の両脇にあるものを利用する形式。
ドミドリーみたいな感じですね。
普通寝台に比べると料金は安めです。
今回わたしが予約したのは、
T4の女性専用を利用しました。
女一人旅なんでね、一応、気を使ってみました。
WEBで予約を取る際、寝台の場所も選べます。
上段にするか、下段にするか、空いていればセレクト可能。
どっちにするかはお好みで。
それぞれ利点があるから好きなほうを選ぶのが一番良いと思う!!
わたしが感じたメリット・デメリットを書いておきますね。
★上段
メリット=同部屋の人の気配を感じずに過ごせる。
デメリット=荷物が重い&多い場合、上段まで運ぶのが大変。簡易はしごを使っての乗り降りが大変。
★下段
メリット=荷物の出し入れが簡単。電源が下段にあるので、利用しやすい。
デメリット=上から人が降りてくるので、落ち着かない。
ちなみに、利用した列車は、
リヨン駅(Paris-Gare-De-Lyon)19:11発、ベネチア駅(Venezia S Lucia)翌日の9:35着予定の列車です。
リヨン駅から寝台列車に乗車!ついに出発
早めにリヨン駅に到着!
リヨン駅は、とっても大きい駅でした。
寝台列車や特急列車は、乗る時間が近づくと、電光掲示板に乗るホームの番号が表示される仕組み。日本と同じだね。
早めに着いたので、ホームが決まるまで少し時間がかかりそう。
夕飯買ったり、ブラブラしたりながら、時間をつぶします。
乗る時間が近づいたので、電光掲示板を見ると、列車の脇にホーム番号が表示された!!
いよいよ荷物持って、ホームへGO!
入り口で係員にEチケットを見せて、確認してもらって、車内へ。
おー、すんなり乗れました。
出発が少し遅れましたが、無事20分遅れぐらいで無事出発。
あとは乗っていれば着くよ~
寝台列車の中ってどうなっているの??
わたしが予約したのは、クッシェット(簡易寝台)4人部屋女性限定車両です。
中はこんな感じ。見えているのが下段です。
このはしごを使って、上段に上ります。ちなみにわたしは下段にしたよ~。
お部屋には、シーツ、毛布が一人一枚づつあって、電源やミネラルウォーターも一人1本ありました。
クリーニングしてあるシーツと毛布がベッドに1枚づつあり、電源、水もあったので快適でした。
すると、同部屋の女子大生二人が部屋に入ってきた~。
そうです、だって、4人部屋だから。
彼女たちはアメリカから旅行で来ているらしい。
結局もう一人は来ず、3人部屋でした~。やった!!
暗くなるまでは、3人で席に座って、つたない英語で旅行トークしながら過ごしました~。
こういうのって旅行の醍醐味だよね、楽しい!
あんまり細かいことは気にしない~アメリカ人女子大生2人だったで、
空いている席には3人分の荷物がごちゃごちゃに置いてある状態で、それぞれが一人一つのベットを広々と好き勝手使うという方法で快適でしたね~。
ベッドの大きさは、全く問題なし。
身長160センチ以下のわたしには十分足も延ばして寝れました。
180センチの男性とかには狭いかもね。
寝て、起きるともうまもなく到着~。
今日からは、イタリア・ベネチアです。
ちなみに、ベネチアってイタリア語で、英語ではベニス(Venice)となります。
初めて知ったよね。紛らわしいぜ。
なのでご注意くださいな~!!
では。