KOBAKOの旅

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丸の内で働くOL・KOBAKOが、旅行した記録です。誰かのお役に立てれば!

イタリア・ミラノで名画堪能!ダ・ヴィンチの最高傑作「最後の晩餐」を当日滑り込みで見ることに成功!!

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こんばんは、KOBAKO(@kobako_desu )です。

 

今日は、芸術の日とさせていただきましょう。

 

ミラノには、あの有名な、

 

レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた超有名な絵画「最後の晩餐」があります!

 

見る予定はなかったのですが、せっかくここまで来たんだし見たいな~!という思いがわいてきたので、見に行くことに!

 

名画「最後の晩餐」がある教会とは!?

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レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた超有名な絵画「最後の晩餐」はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にあります

 

絵はものすご~く有名なのに、教会の名前は初めて聞きました~って方、多いのではないでしょうか?

 

わたしも教会の名前は、初耳でした。

 

教会の名前も、もっと伝わってもいいのにね~、知られてないのはなんでなんだろう?

 

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とは

ミラノの領主であったスフォルツァ家により1466年~1482年に建設された教会。

 

スフォルツァさんは、少し離れたところにも当時居城していた「スフォルツァ城」も残っており、相当な権力者だったことがうかがえます。

 

500年以上前にどんな生活していたのか、気になるな・・・。

 

すみません、では話を戻して、

この教会は、ミラノにおけるルネッサンス期最大の建築物で、ロンバルディアゴシック様式の美しい教会。

 

ルネッサンス期最大の建築物」ってことは、

 

もしかして、

 

相当有名なんじゃないですか~、ここ・・・。

 

わたしが知らないだけかもしれません。

 

というか、そうなんでしょう。

 

世の中にはしらないこといっぱいだ( 一一)

だから楽しいよね!!

 

まずは、入場券購入

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わたしは「せっかくここまで来たんだし、やっぱり見たい!行こう!」と思い立ち、当日に直接、教会へ足を運びました。

 

チケット売り場での、テンションの高い受付のおねーさんとわたしのやり取りです。

 

 「チャオ!」

受付のおねーさん 「チャ~オ~!!」(めっちゃ笑顔)

 「今から見たいんだけど空いてます~?」

受付のおねーさん 「ユーアー、ラッキーガール!!オッケー!!オッケー!!」(サムズアップ&めっちゃ笑顔&めっちゃ喜んでる)

私 「(おねーさんの勢いに圧倒されながら)サンキュー!!」

 

ということで、テンションの高い受付のおねーさんに祝福されながら、チケットを手に入れることができました。

 

たまたま、受付に到着した直後に見られるチケットが一人分だけ空いていたようです。

 

来た甲斐ありました!

 

来てみるもんです、行動してみるもんです!!

 

通常は、予約が必須といわれる「最後の晩餐」。

 

さすが名画!いろいろ制限があるよ 

1回に25人ずつしか入れないそう。

 

しかも、見学時間は、約15分。

 

ちなみに、

予約は、事前にWEBでできるそうなので、行く方は事前予約がオススメです。

 

混んでない時期は、直接行って入れることもあるらしいのですが絶対見たい方は必ずご予約ください。

 

さ~、いよいよ入場です

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チケットをゲットして、いよいよ教会へ入りますよ~!

 

ますは、「最後の晩餐」がある教会付属の修道院の食堂へ。予約時間まであと10分後ぐらいになってきたので、扉の入り口へ向かいます。

 

入り口に着くと、24人の(おそらく)アメリカ人のツアーの団体様がお待ちでした。

 

予約が1名だけ残っていたことを納得し、ツアー客のみなさまと入り口で待機します。

 

ツアー客(23名)+ツアーコンダクター(1名)+わたし(1名)=合計25名

 

めっちゃアウェイです\(_ _)/

 

待っている間は、ツアー客に交じって、ガイドさんの案内を聞きながら待ちます。こうなったら、束の間、わたしもツアー客となるしかありません。

 

ガイドさんが盛り上げるんですよ、待っている間も!

ディズニーランドのアトラクションの係員さんばりに感情豊かに話してくれるので、英語がよくわからなくてもなんかワクワクしてきます(笑)

 

意外と24人+1名、悪くないかもしれないな~なんて思い始めてきました。

 

そうこうしていると、予約時間に!!

 

ぴったり、16時45分に扉がオープン!!

 

修道院の中にはいると大きな名画「最後の晩餐」が目の前に。

 

こんなに大きいと思わず、びっくりしました。絵は見てわかるぐらい破損もしている箇所も見られて、歴史を感じました。

 

でも、なんといっても、一番すごかったのは、24名のツアー客の雰囲気。

息を吞むって感じかな。緊張感がすごい。

 

修道院に入り、みんなが静観に絵を見つめる姿は、ある種の緊迫感を感じて、自然と背筋が伸びました。

 

歴史あるものを見ているんだな~、それが目の前にあるんだな~って。

 

少し時間が経つと、ガイドさんがちゃんと説明が始まりました。

みんなが絵を見ているときは静かに見守り、少し落ち着いたところで解説開始、さすが、プロですね。

 

時間が限られているからだと思いますが、ものすごい早口で説明してました。

 

おかげでもともと英語のわからない私には、さっぱり聞き取れませんでした。

 

みんなが静かにガイドさんのお話を聞く中、わたしは一人でガイドブックをガッツリ開いて、見てました(笑)

みんなガイドさんに夢中なので、ゆっくり見ることができ、有意義な時間が過ごせましたよ。

 

15分経つと、時間ぴったりに修道院を出されます。

 

時間に緩いというイメージのあるここイタリアの概念は存在しませんでした。

 

歴史あるものをきちんと守り、伝えるために意識が高いルールは、素敵だなと思いました。

 

そのあとは

出るとすぐにお土産屋さんがあり、絵画のグッズがたくさんあります。

そして、お金のかからないトイレもありますのでここで済ませるのがオススメ。

 

そして、クーボラやお庭などをゆっくり見て、堪能しました!

 

 まとめ

ミラノに来たからには、見てよかったと思いました。

身体で歴史を感じることができて、ほんとうによかったな、と。

百聞一見にしかず、を体感できたそんな一日でした。

世界遺産ってやっぱりすごいんだ!!

  

では。

 

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